パスミル介護福祉士 過去問ノート

第38回 介護福祉士国家試験 問題88

認知症の理解(Bパート)

次の記述のうち、認知症(dementia)の人の遂行機能障害の症状として、最も適切なものを1つ選びなさい。

ひとつ選ぶと、答え合わせが出ます。

正答と解説を見る

正答は4です。

解説

遂行機能障害は、段取りを立てて計画どおりに物事を実行することが難しくなる障害です。調理の手順を順に進められない4がこの症状にあたるため、正答は4です。

  1. 誤り1食べたこと自体を忘れるのは、新しい出来事を覚えられない記憶障害の症状です。資料1・2・3
  2. 誤り2今まで使っていた道具の使い方がわからなくなるのは、失行の症状です。資料1・3
  3. 誤り3左側の料理を残すのは、片側に注意を向けられなくなる半側空間無視の症状で、多くは左側に起こります。資料1
  4. 正答4段取りを立てて手順どおりに調理を進められないのは、遂行機能障害の症状にあたります。資料1・2
  5. 誤り5皿の模様を食べ物と見誤るのは、見ただけではそれが何かわからない失認の症状にあたります。資料1・3
根拠資料(3件)
  1. 資料1茨城県高次脳機能障害支援センター『高次脳機能障害の代表的な症状』(別のタブで開きます)
  2. 資料2国立障害者リハビリテーションセンター 高次脳機能障害情報・支援センター『高次脳機能障害を理解する』(別のタブで開きます)
  3. 資料3長寿科学振興財団 健康長寿ネット『認知症の中核症状』(別のタブで開きます)

最終更新:2026年10月4日。この解説は当サイト独自のもので、公益財団法人社会福祉振興・試験センターとは関係ありません。解説の方針

出典:第38回介護福祉士国家試験 問題88(公益財団法人社会福祉振興・試験センター)

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